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主な格安SIM業者(MVNO)の違いとは?
大手キャリアがドコモ・au・Softbankの3社であるのに対し、格安スマホ/SIM業者、いわゆるMVNOは現在600社を超えていると言われています。
そんなにたくさんあってもどこを選んだらいいのか分かりませんよね。
今回はそんな大量のMVNOの中から主要な10社を厳選。
料金やサービス内容などの項目ごとに比較してみます。
特徴の違い
MVNOでは大手にはない独自のサービスを展開しているものもあります。
以下の表にMVNO各社の特徴をまとめました。
LINEモバイル | LINEの年齢認証可能、主要SNSの通信量カウントなし |
---|---|
UQモバイル | ユーザーに合わせた通話タイプを選択可能 |
FREETEL SIM | 人気SNSの通信量がカウントなし |
Y!Mobile | Yahooプレミアムのポイント特典あり |
マイネオ | ドコモ、auどちらの回線にも対応 |
DMM mobile | 通信制限期間でもwebサイトの読み込みを高速化する機能 |
イオンモバイル | 全国各地のイオンでの強力なサポート体制 |
BIGLOBE SIM | Youtubeを中心としてた動画・音楽サービスの通信量をカウントしないプランあり |
OCNモバイル | 専用アプリ導入で通話料が半額 |
楽天モバイル | 楽天スーパーポイントがたまりやすい |
LINEモバイルではLINEアプリの年齢認証が可能です。この機能は他のMVNOでは利用できません。
また、LINEやTwitter、インスタグラムなど、主要SNSの通信量がカウントされないプランも特徴です。
UQモバイルは5分以内の通話が無料の「おしゃべりプラン」、もしくは月間合計60分、120分、180分いずれかの時間内であれば通話料が無料になる「ぴったりプラン」が用意されています。
このようにMVNO業者の中でもさまざまな特徴があり、差別化が図られていることが分かります。
最低料金の違い
「格安」というくらいですから、一番安くてどのくらいなの?というのは気になるところ。
以下の表で最安料金を比較します。
SIM業者 | データ通信のみ | 音声通話あり |
---|---|---|
LINEモバイル | 500円 | 1,200円 |
UQモバイル | 980円 | 1,680円 |
FREETEL SIM | 299円 | 999円 |
Y!Mobile | 980円 | 1,980円 |
マイネオ | 700円 | 1,400円 |
DMM mobile | 440円 | 1,140円 |
イオンモバイル | 480円 | 1,130円 |
BIGLOBE SIM | 900円 | 1,400円 |
OCNモバイル | 900円 | 1,300円 |
楽天モバイル | 525円 | 1,250円 |
格安SIMはデータ通信のみ対応のSIMと、音声通話も対応しているSIMに分かれていることに注意してください。
データ通信のみのSIMでは電話番号は付与されず、音声通話をすることができません。
さて、この表の中ではFREETEL SIMが頭一つ抜けて低価格です。
音声通話に対応しながら1,000円を下回っているのはここだけ。
ほとんど携帯を使うことがないという方であればこのFREETEL SIMで間違いないでしょう。
通話料金に関するサービスの違い
格安SIMの大きなデメリットは通話回数・時間が多いと大手よりも高くついてしまうことです。
しかし業者側もこれに対応するべく独自の通話料金プランを打ち出しています。
LINEモバイル | 10分以内通話無料のプランあり |
---|---|
UQモバイル | 5分以内通話無料など |
FREETEL SIM | 1~10分以内通話無料のアプリあり |
Y!Mobile | 10分以内通話無料 |
マイネオ | 5分かけ放題のプランなどあり |
DMM mobile | 5分かけ放題のプランなどあり |
イオンモバイル | 10分以内通話無料のプランあり |
BIGLOBE SIM | 3分以内通話無料のアプリあり |
OCNモバイル | 10分以内かけ放題プランあり |
楽天モバイル | 完全かけ放題のプランあり |
○○分間以内の通話が無料というプランはほとんどのMVNOで用意されています。
あまり長電話をしない方であれば十分格安スマホ/SIMでも対応できると言えるでしょう。
ですが、長電話をするからと言って格安スマホ/SIMを諦める必要はありません。
なんと楽天モバイルでは月額+2,380円で完全にかけ放題になるプランがあります。
楽天でんわアプリを利用するか、音声通話の発信時に「003768」をつけることで利用可能です。
通話回数・時間に制限がなく、完全にかけ放題のプランは他のMVNOにはない魅力となっています。
実店舗・サポート対応の違い
MVNOは大手キャリアに比べ実店舗が少ないというデメリットがあります。
しかし最近ではMVNOでも実店舗を展開し始めており、このデメリットも小さなものとなりつつあります。MVNO別の展開状況を比較します。
LINEモバイル | 全国のビッグカメラ、ヨドバシカメラに展開 |
---|---|
UQモバイル | 家電量販店に加え携帯販売店などでも取り扱いがあり |
FREETEL SIM | 独自のショップあり ただし関東に集中している |
Y!Mobile | 全国各地に独自のショップあり |
マイネオ | 全国で5店舗のみ |
DMM mobile | なし |
イオンモバイル | 全国のイオン212店舗で対応可 |
BIGLOBE SIM | 大型家電量販店、デパートで取り扱い |
OCNモバイル | 大型家電量販店、ゲオにて展開 |
楽天モバイル | 大型家電量販店で展開 |
直接出向きやすいのはY!mobileでしょう。大型の家電量販店などに行かなくても独自の店舗を全国各地に設けています。
その一方でDMMmobileやマイネオのように、実店舗は一切設けていないMVNOも多くあります。
サポートを期待したいのであれば実店舗が多くある業者を選びましょう。
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